Dropboxで劇的に作業環境が変わった件であんまりはてブつきすぎてビックリしましたw
途中で独自ドメインに変更してしまったので分散してしまったけどそれでも300とか行きました。

その記事の中でちょっと触れた1Passwordの件について書いてみます。

以前は私はパスワードを4種類くらいの使い分けで済ましていました。
* まあバレてもそんなに仮サインアップとかフリーのwebサービス用
* 決済がからむECサイトとか用
* 銀行やカードのようなまさにお金がからむ用
* システム管理用
です。
とはいえ、フリーのwebサービスのパスワードも最近はバレると困るかなというケースが増えていました。
たとえばTwitterやfacebookのアカウントが取られたら結構困りますよね。
それに最近は個人情報やパスワードの流出事件が結構起きていたので、どこかのサイトでパスワード流出したら同種のパスワードつかっているサービスは危ないなーということもあり。
なにかいいパスワード管理ソフトないかなーと投稿したところ、仁さんから1Passwordをオススメされました。
仁さんはたとえばフォトストレージにRevelをオススメしてきたりと結構マニアックなので、半信半疑でチェックしてみたら、これがなかなか良さそうかつメジャーっぽい。
基本、サービスやソフトは一番メジャーなものを使う主義なのです。
そのほうがディスコンになりずらいし、検証もよりされているし。
まあOSはOS Xですがねww

購入する方法は1PasswordのサイトからとMac App Storeからの2経路あるみたいだけど、ここは再インストールとかライセンス管理の楽さからMac App Storeを選択(そしてこれがちょっとした制約に)。
セットアップとかは特に難しいことはなく、Dropboxとの連携も楽々でした。
そして200以上あるサイトのパスワードをランダムパスワード生成機能を使って全部個別のランダムパスワード化していきます。
まあ若干大変でしたが、基本はOS Xのkeychainの内容をみてサイトを順にアクセスしていく地味な作業をコツコツ行いました。
keychainに入ってないサイトは後日気づいた時点で順に、という感じです。
このランダムパスワード生成がよくできていて、文字数はもちろん、記号をいれるかどうか、紛らわしい文字を入れるかどうか、数字の個数、記号の個数まで指定できます。
サイトによっては数字を何個以上入れること、記号を含むこと、逆に記号は禁止などいろいろなルールがあるため、これは実に便利でした。

そして私はメインブラウザがChromeなのでChrome拡張機能もインストールします。
デフォルトだとはじかれるため、ウィンドウ→拡張機能を開いてダウンロードした拡張機能ファイルをドラッグアンドドロップすればOKです。
拡張機能を入れておくと、ログインするときに右クリック(もしくは2本指タップ)から1Password→Fill Login→サイト名をいれれば補完されます。
例えばGmail、Google Apps会社、Google Apps個人など複数あるケースでも複数リストアップされた中から選択すればOKです。
Fill Loginで出る候補はログイン画面のドメインで決定されている感じですが、もしマッチしていない画面でも1Passwordアプリを開けばパスワードコピーボタンがあるのでコピペで入力できます。
ブラウザではなくてアプリでパスワードを入力するときも基本このパスワードコピー機能を使います。
またクリップボードにコピーしたパスワードは指定した秒数で消去させることも可能です。
これまでにほぼ全てのサイトのパスワードを全部別のランダムパスワードにしたため、もう流出しても被害は最小限に抑えられます。

そしてここまではまだ良さの半分にしか過ぎません。
1PasswordはDropbox連携できるのがその良さの真骨頂です。
このため仕事用MBA、自宅用Mac mini、iPhone、iPadのどこかで新しいパスワードを登録、もしくは既存のパスワードを変更した場合すぐに全デバイスでパスワードがアップデートされます。
これがもう超絶便利です。
まあ大体パスワードを新規で作成したり変更するのはMacでやるわけですがそれがすぐにiPhoneとかに取り込めるというのはもう最高です。
これが独立した管理だったとしたらここまで魅力を感じなかったと思います。
しかも1Passwordのファイルは私の場合200サイトくらいで5MBとかなので、Dropboxの無料版でも充分カバーできます。

使っていて注意する点がいくつかあったのでそれについても書いてみます。
まずMac App Store経由で買った場合、Dropbox連携するとそのファイルの置き場所は~/Dropbox/1Password/1Password.agilekeychainに限定されます
Dropbox自体は~/Dropbox以外のフォルダも選べますがこの場合には~/Dropbox以下にシンボリックリンクを貼るなどしないといけません。
また、OSをクリーンインストールしたり新しくマシンをゲットして1Passwordを新規インストールする場合、手順を間違えると1Passwordのファイルが上書きされて空っぽになってしまいます。
Dropboxの履歴機能とかで戻すこともできますが、1Password.agilekeychainは実際にはフォルダでその下にサイト毎のファイルにわかれているため、全部手で戻すのは結構面倒くさいです。
ですので既に1Passwordをつかっていて、新規で1Passwordのセットアップをする場合には、1Password.agliekeychainのバックアップをとっておくほうが楽です。
バックアップといっても~/Downloadsあたりにファイルをコピーしておけばいいだけです。
無事セットアップが終わったら削除しましょう。
あと、Dropbox連携するとマスターパスワードも一緒に同期されます。
最初に連携して同期したとき、そのデバイスでマスターパスワードを設定していないのに要求されて「???」となりましたw
最後に注意する点ではないのですが不便な点として、たまにコピペではパスワードが入力できないサイトがあります。
iPhoneの1Passwordの場合、パスワード目視ができるのですがOS Xの場合にはできません。
このためパスワードを一旦どこかにコピペしたのを目視して入力するのがちょっと面倒です。
OS X上の1Passwordにもたとえば一時的にパスワード目視するオプションがあるといいですね。

と今回は1PasswordとDropboxを連携させるとどれだけ便利か紹介してみました。
ちなみに私の場合新規OS X環境で最初に入れるのがChrome、次がDropbox、次が1Passwordです。